ミルトンエリクソンのNLP
最先端の心理学として有名なNLPについてご存知ですか?ミルトンエリクソンはこのNLPにも非常によく関わっているのです。ミルトンエリクソンを含む3人の天才がこのNLPを生み出したと言われています。
そのNLPの用語として『メタ言語』とはどう関係があるのかまでは学んだことがないので詳しくわかりませんが、『メタファー』と言う言葉があるのだそうです。メタとつくのでその類なのかなと思っているのですが、そのメタファーとは、ある現象や状況を、“別のもの”としてとらえていくプロセスなんだそうです。具体的に言えば、伝説や神話、民話や比喩、寓話などを通じて、そこで語られている教訓やメッセージなんかを、相手が自ら気づき、感じてもらうものなんだそうです。
聞いているだけでは『ふ~ん、そうなんだ』くらいにしか感じないかもしれませんね。自分も最初にそれを聞いた時には『ふ~ん』としか思えませんでしたからね。
これを伝えればわかりやすくなると思うのですが、例えば、まじめに働かないと後々大変なことになるよ・・・という言葉を直接相手に伝える方法を取るよりも、そのことが自分にも置き換えやすく、わかりやすく感じられる童話を話して聞かせることの方が、相手に無理なくその言葉を受けとめてもらうことができる・・・という心理ですね。
もちろんこういったことに対して、『童話への置き換えだから子供に対してだけ有効なんじゃ・・・』と思うかもしれませんが、実は子供だけじゃなくて大人に対してもすごく有効なことなんですって。例えば上司が部下を指導する時にもいいのですが、自分の体験談を語って、そこから学んだことなどを話して聞かせることで、部下に今後の好ましい行動を取るように指導することもできるというのです。このような『メタファー』の力というのはすごく強力で、日常的にも大いに使えるテクニックだと言えますよね。
そういったことなどを学べるのは、ここで紹介しているミルトンエリクソン達が生み出したNLPというものがあるからなんですね。
ミルトンエリクトンの独学
前に紹介したように、ミルトンエリクトンは独学で有名です。独学で身につける事ができた精神医学、そして催眠。なんと大学時代にはかなりの数の人に対して催眠実験を行ったと言われています。
そのミルトンエリクソンの催眠技法というのは、非常に独特なんだそうで、難しくて自分にはよくわからないのですが、その根本にある考え方が『催眠はコミュニケーションの1つだ』といっているそうです。そしてそこで、彼は自分が気づいたダブルテイク・トリプルテイク(前に簡単に紹介しましたね)に関してや、言葉の命令的側面、呼吸や抑揚に関する理解などを催眠誘導に持ち込むことで、その催眠誘導を巧みに行っていたのだとか。
そして普段の至ってありふれている普通の会話と催眠誘導の境界を曖昧にすることで、普通の会話の中でも自由に催眠誘導と行き来することが可能にしたのだそうです。なんか、心理のスペシャリストと最初に思った私の意見は間違ってないなと思えます。まさにミルトンエリクソンはスペシャリスト。
そしてそのミルトンエリクソンの独学の催眠は、従来の催眠とは大きな違いがある為、エリクソン睡眠だとか現代催眠とか呼んで区別するのだそうです。分かりやすいですね。ミルトンエリクソンはこういった独学で素晴らしいことをどんどんやってきているので本当に尊敬できますね。しかも障害を抱えながら・・・。色々な世界で障害を抱えながらも頑張って色々なすごいことをやってのけている人も沢山いますが、本当にすごいと思います。